ブロック遊びと言えば「レゴ」が有名ではありますが、僕としてはパーツの種類が多すぎて無くした場合のリカバリや整理整頓が難しくて悩んでいました。
色々な知育玩具を試してきた中で、最終的にブロック遊びができる知育玩具はLaQが一番のおすすめという結論に至りました。なぜLaQをオススメだと思っているのか理由を解説していきたいと思います。
- 知育玩具LaQ(ラキュー)の概要
- LaQ(ラキュー)の魅力とおすすめ理由
- 初めて買うならどのセットが良いか
まずは結論から
- LaQはヨシリツが考案した30年の歴史がある日本製のパズルブロックです
- 色彩感覚や創造力、論理的思考力など様々な子供の能力向上を促します
- パーツが7種類と少なく管理しやすい点はメリット
- たくさん作品を作りたいならボーナスセットが最もおすすめ
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LaQ(ラキュー)の概要
LaQは株式会社ヨシリツが考案した日本製のパズルブロックです。1994年に開発され30年の歴史があるおもちゃです。
シンプルな形のブロックから無限に広がる創造の世界を提供するおもちゃで、7種類の基本パーツを用いて様々な形に組み立てることができます。下記の事例のように7種類のパーツからでも創造力豊かに多様な作品を作り出すことができる点が魅力です。
組み立てる過程でカラフルなパーツを用いることで色彩感覚が、立体的に組み上げることで空間認識能力が養われます。作品を作る創造力やパーツを順番に組み上げていくための論理的思考力など親御さんが子供に育んで欲しいと願う多くの能力を向上させる手助けをしてくれます。
また、LaQを使用することで集中力や細かい手の動きを促進し学習能力の向上にもつながります。
LaQはアジアや欧米など世界約28カ国でも販売され、海外の玩具アワードで賞を受賞するなど知育玩具として世界中で愛され、また評価されているおもちゃと言えます。
LaQ(ラキュー)の対象年齢は5歳以上
ヨシリツのホームページでLaQの商品情報を検索するとほとんどの商品は「対象年齢5歳以上」となっています。一番簡単な「LaQ コレクション 水族館」でも同様です。
個人的な感想ですが、3歳、4歳のお子さんですと平面の作品を作って楽しむことはできても立体的な作品を組み上げるのは難しいように思います。
実際に僕も5歳を過ぎた子供にLaQをプレゼントしたのですが、最初はかなり苦労していました。5歳のお子さんですと基本的には親御さんの助けが必要になるイメージです。親子で一緒に仲良く作品作りすると良いでしょう。
LaQ(ラキュー)の魅力と知育効果
- LaQにより創造力・忍耐力が向上が期待できる
- LaQは手先の器用さUPにおすすめ
- LaQはパーツの種類が少なく管理しやすい
LaQにより創造力・忍耐力が向上が期待できる
LaQのパーツはたった7種類しかありませんが、それらを駆使して平面から立体まであらゆる形を作り出すことができます。
7種類しかパーツがないからこそ”如何に上手く組み合わせて欲しい形を作るか”を考える必要があります。パーツの種類が制限されているがゆえに、創造力や思考力を鍛えることができます。
また、パーツの組み方が難しいところもあって小さい子さんの場合は上手くパーツを連結できないケースがあると思います。
実際に僕の息子(5歳)も苦労していたのですが、次第に作品の完成に向けて難しいところでも粘り強く取り組む姿勢が見えてきたように思います。LaQによって諦め癖のようなものが克服できた気がしており、LaQは非常に良いプレゼントだったと思います。
LaQにより手先の器用さUPが期待できる
LaQの部品のサイズは長いところでも1.6cm、短いところでは0.5cmです。LaQで作品を作るには必ず連結用の小さい部品を使う必要がありますので、細かい作業が上手になるため手先の巧緻性を育むのに役立ってくれます。
下記は5歳の息子と一緒に制作したLaQ作品ですが、表と裏でパーツを挟み込むなど複雑な組み合わせ方が必要で大人でも多少苦戦する箇所もあります。小さなお子さんの巧緻性の向上に貢献してくれるのではないかと思います。
LaQはパーツの種類が少なく管理しやすい
こちらは大人目線も入るのですが、LaQで使用するパーツは7種類だけなので部品の管理が煩雑にならない点は非常に助かっています。
同じブロック遊びである「レゴ」はパーツの数が多くて整理整頓が大変だったり、パーツを無くした場合のリカバリに苦労しています。
その点、LaQは色の違いはあれどパーツの形は7種類だけなので多少無くなったところで影響がありません。お子さんが気に入らない可能性はありますが、見本とは違う色を使うことで対応できます。
初めての購入にはボーナスセットがおすすめ
LaQには400個のパーツが入ったファーストセットもありますが、せっかくであれば1200個ものパーツが入ったボーナスセットの購入がおすすめです。
ボーナスセットがおすすめの理由
- 大規模な作品では800ほどのパーツが必要でファーストセットでは不足する
- 400ピースでは毎回作った作品を壊して新しい作品を作る必要がでてくる
- パーツ1個当たりの値段はボーナスセットが最もお得
②について補足をすると、4~5歳くらいのお子さんであれば200~300個のパーツを必要とする立体的な作品を作ることができると思います。
全部で400ピースしかないファーストセットでは作品を残しておくことができないため、「壊したくない!」といったお子さんの要望に応えることができないかも…
またLaQのボーナスセットには作品例も付いてきますので「何を作るか」に困ることもありません。簡単な物から難しいものまで89もの作品の作り方が掲載されています。
500pcsを超えるLaQを使う作品もあり難易度も十分にあり楽しめますよ。
僕も子供と一緒に作品例を見ながら何を作るか相談して一緒に制作を楽しんでいます♪
パーツサイズが小さいが故に誤飲には注意
部品が小さいがゆえに1歳前後の赤ちゃんが食べてしまうリスクがあります。
困ったことにかなり小さめな部品かつ色の種類も多いため、絨毯の上に似たような色のパーツを落とすとかなり見つけ難いです。
僕の家では赤ちゃんのいるエリアとは別のエリアでLaQを遊ぶようにしています。
親御さんは誤飲にはかなり注意していると思いますが、”落とした時に見つけにくい”ことはデメリットと言えます。とはいえ、レゴも小さい部品はかなり小さいので、どっちが良いということもありませんが…。
【まとめ】LaQは子供の能力向上に役立ち整理しやすい点がGOOD
ブロック遊びができる知育玩具LaQについて解説をしてきました。ブロック遊びができる知育玩具として以下の3つの理由からLaQを最もおすすめしています。
- 7種類のパーツから複雑な形を作るため創造力・忍耐力が鍛えられる
- 小さなパーツを組み上げる必要があり器用さが向上する
- パーツの種類が少ないため整理整頓がしやすい
LaQを購入するならボーナスセットがオススメです。パーツが少ないとそもそも作れなかったり、いちいち作品を壊す必要があったりしてLaQへの意欲が削がれてしまう可能性があります。そのため沢山のパーツが入ってコスパも良いボーナスセットを購入しましょう。
ボーナスセットは毎年11月頃に発売されます。
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試しに触ってみたいという方は以下のような小型の電車シリーズ、もしくはイベント情報のページからLaQの体験イベントに参加するのがおすすめです。
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