冬が近づき乾燥が気になる季節になってきました。ひなそゆ家では子どもの気管支が弱いこともあり乾燥は大敵ということで象印の加湿器を使ってケアをしています。
象印の加湿器は2023年に新型が発売されていますが、仕様を見比べても2021年の旧型と2023年の新型との違いが良く分かりませんでした。
そこで、本記事は以下のような方々に向けて記載しています。
『スチーム式加湿器の購入を検討している方』
『象印のスチーム式加湿器のモデルごとの違いが知りたい方』
まずは、結論から
・新型と旧型の違いはパネルデザインのみです(象印に確認済み)
・象印のスチーム式加湿器は新型/旧型を気にせず機能、性能、価格で選びましょう
・個人的おすすめの型番はEE-RR50もしくはEE-RS50です。安い方を選びましょう。
象印のスチーム式加湿器のラインナップ
像印のスチーム式加湿器は「機能」と「性能」が異なる4モデルがラインナップされています。
新型、旧型を踏まえた象印のスチーム式加湿器のラインナップは下記の通りです。
型番マトリックス | 加湿能力 | 新モデル | 旧モデル |
高機能タイプ | 350ml/h | EE-DD35 | EE-DC35 |
480ml/h | EE-DD50 | EE-DC50 | |
廉価タイプ | 350ml/h | EE-RS35 | EE-RR35 |
480ml/h | EE-RS50 | EE-RR50 |
廉価タイプに比べると高機能タイプはタイマー機能が強化され、タンク容量も大きくなっています。
加湿能力は高機能タイプ、廉価タイプで違いはありません。
象印のスチーム式加湿器の比較
各モデルの機能・性能を比較表を記載します。
新型、旧型のスペックを一通り並べてみましたが、機能や性能面での違いは見つけられませんでした。
高機能なモデルと廉価なモデルではタイマー機能の強化やタンク容量の増加といった違いがあります。価格差が6,000円程度あることを考えると個人的には廉価モデルで充分という印象です。
モデルの選択においては重量もしっかりと考慮したいポイントです。例えば、EE-DD50は本体が2.9kgですが水4Lを追加すると合計で6.9kgになります。一方でEE-RS50は本体が2.4kgで水3Lを加えても合計で5.4kgになり、EE-DD50より1.5kg軽いです。
頻繁な持ち運びや給水のために蛇口まで移動するなど使い方も考慮してモデルを選択しましょう。
モデル型番 | EE-DD35/50 | EE-DC35/50 | EE-RS35/50 | EE-RR35/50 |
発売年 | 2023年 | 2021年 | 2023年 | 2021年 |
価格*1 | 16,500 | 17,545 | 11,689 | 10,800 |
加湿能力*2 | 350/480ml/h | 350/480ml/h | 350/480ml/h | 350/480ml/h |
タンク容量*2 | 3.0/4.0L | 3.0/4.0L | 2.2/3.0L | 2.2/3.0L |
連続加湿時間 | 強:8時間 中:16時間 弱:32時間 | 強:8時間 中:16時間 弱:32時間 | 強:6時間 弱:24時間 | 強:6時間 弱:24時間 |
タイマー機能(切) | 1・2・4時間 | 1・2・4時間 | 2時間 | 2時間 |
タイマー機能(入) | 4・6・8時間 | 4・6・8時間 | 6時間 | 6時間 |
幅 | 240mm | 240mm | 240mm | 240mm |
高さ*2 | 325/365mm | 325/365mm | 275/315mm | 275/315mm |
奥行 | 275mm | 275mm | 260mm | 260mm |
重量*2 | 2.7/2.9kg | 2.7/2.9kg | 2.3/2.4kg | 2.3/2.4kg |
カラー | グレー/ホワイト | ホワイト | グレー/ホワイト | ホワイト |
僕は2021年発売の旧型であるEE-RR50を所有しています。
弱モードで使用する場合は、24時間に1回ほど給水すれば良いため手間はかかりません。
ただし、僕の使用環境では弱モードで動作させると湿度は40%にしかなりません。
「もう少し湿度が欲しい」、「できるだけ給水の手間を省きたい」と考えるなら上位モデルの大容量タンクを検討するべきだと思います。
新型と旧型の違いについて
象印の製品ページや価格.comで調査をしましたが、外観以外の違いが見つけられませんでした。
そこで象印のサポートに問い合わせをしたところ、「パネルデザイン以外の違いはありません」とのご回答をいただいております。
従って、新型と旧型の違いは外観のみで機能・性能面での違いはありません。
新型と旧型の違いはパネルデザインのみで機能・性能は同じ
象印のスチーム式加湿器の新型/旧型の違いについて解説をしてきました。
結論から言えば、新型/旧型の違いはパネルデザインのみで機能・性能面での違いはありませんでした。
象印のスチーム式加湿器のタイマー機能、タンク容量、加湿能力の3点が異なる製品がラインナップされています。
モデル選びの際は新型/旧型は気にせず必要な「機能」、「性能」を決めましょう。次に「価格」を考慮して新型/旧型のどちらを購入するか判断すると良いと思います。
ひなそゆ的おすすめは最もコスパの良い旧型の廉価モデル「EE-RR50」です。
ちなみに僕はリビングで使用しているためEE-RR50を使用しています。寝室など比較的狭い部屋での使用であれば「EE-RR35」で充分な性能だと思いますのでご検討ください。
これから冬となり空気が乾燥します。価格.comを参照すると12月になり価格も上がってきていますので加湿器を検討されている方は早めに購入しましょう。
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