暑い夏はお子さんと水遊びを楽しみたいですよね。
とはいえ人気のプールや海は人が多すぎたり、自宅での水遊びには広いスペースが必要だったりして実際はなかなか難しいのではないでしょうか。
ひなそゆ家ではSNS上で穴場スポットと紹介される愛知県東海市の元浜公園を訪問して水遊びをしてきましたので。本記事では元浜公園についてご紹介していきます。
結論から言えば水遊びのスペースは非常に広いうえに、人も少なく思いっきり水遊びを楽しめました。市営公園にもかかわらず大規模な水遊び場が整備されており、水深も浅いため小さいお子さんでも安心して楽しめると思います。是非一度、ご訪問してはいかがでしょうか。
カジュアルな水遊びは水泳パンツではなく水陸両用のパンツがおすすめです。水着としても普通のパンツとしても使えるので着替えが無くなり楽ちんです。
元浜公園は愛知県東海市にある公園
元浜公園は愛知県東海市にある水をテーマにした公園です。広い芝生の広場にコンサートも開ける「なぎさステージ」、バラ園など色々な楽しみがある都市公園です。
所在地とアクセス
元浜公園は車でのアクセスが便利で、駐車場も250台分が準備されています。イベント開催時は混雑するケースがあるようですが近くに臨時駐車場が設営されるようです。
最寄り駅は名鉄常滑線の尾張横須賀駅で、徒歩10分となっています。
元浜公園の地図
住所:〒477-0035 愛知県東海市元浜町64−2
元浜公園の穴場の水遊びの様子
先述した通り色々な催しを楽しめる元浜公園ですが、水遊びができるエリアはとても広く、公園のおよそ1/5程度が水遊びが楽しめるエリアとなっています。
水遊び上流:彫刻広場
水遊びエリアの最上流にある彫刻広場はモニュメントから水が湧き出ており子供の膝下くらいまでの深さがあります。
水が湧き出るモニュメントの付近は水が豊富にあり全身びしょ濡れ必至です。ここは普段着ではなくせめて速乾性のある服のほうが良いと思います。
写真でもお分かりかと思いますが、ここで遊んでいた男の子たちは全身濡れていました…
水遊び中流:遊戯広場
中流エリアは足首ほどの深さで水の流れがありますので、まるで川遊びに来ているような印象です。
石の上を飛び渡って対岸に行けるなどアトラクション的な遊びもすることができます。下流の方に行くと流れが弱くなるものの少しだけ深くなっているエリアもあります。いずれにしても水は膝よりも下にあり小さいお子さんでも気兼ねなく水遊びができるエリアだと思います。
水底は石畳のエリアと砂利のようなエリアに分かれており、石畳のエリアでは裸足でも問題なさそうですが、下流に行くにしたがって砂利っぽくなってしまいます…
水遊び下流:憩いの広場
下流の憩いの広場近辺まで来ると水の量や流れもだいぶ少なくなり、水たまりくらいの深さになります。足元はやや砂利感のある状態で裸足で歩くのは辛いかもしれません(僕の息子は嫌がっていました)。
とはいえ、下流まで来ると水遊びという観点ではインパクトは少なめだと思います。「思いっきり水遊びしたいっ」というお子さんは上流~中流にかけて勢いよく水が流れているエリアの方が楽しめと思いました。
憩いの広場近辺にはあまり遊具もなくテントなどを張ってゆっくり過ごしているご家族がいらっしゃいました。また近くには木陰のベンチがあり憩いの広場だけに休憩にもってこいのエリアです。
実際に訪問しての口コミ感想
ひなそゆ的に良いと感じたところは下記のとおりです。
水遊びエリアは非常に広いにもかかわらず、人は少なめので混雑せず水遊びができるところは良いポイントです。水深も足首くらいまでの非常に浅いエリアがほとんどであるため、1,2歳のお子さんでも遊ばせることができると思います。
水遊びに飽きたら遊具やバラ園などを見に行って、暑くなったらまた水に入るなど1つの公園で色々な楽しみ方ができる点もおすすめポイントです。
ひなそゆ的にイマイチと感じたところは下記のとおりです。
水遊びエリアは広くて混雑しておらず快適に遊べるのですが、大府みどり公園にある噴水のようなアトラクションはありません。お子さんによってはすぐに飽きてしまう可能性もあるかな、と思いました。水遊び用のおもちゃを持っていくなど工夫すると良いでしょう
トイレにはおむつ替えスペースありとは書かれていますが、正直言って使いたくなるような雰囲気ではありません。それなりに年季を感じますし、お世辞にもキレイとは言えないな~と思います。
また大型遊具では中学生くらいの子たちが鬼ごっこをして走り回っており、小さい子たちと一緒の遊具で遊ぶのは少し危ないように思いました。登ってはいけない危険な場所に登るなど目につきました…
遊具やバラ園など水遊び以外も楽しめる
元浜公園には水遊び以外にも楽しめるスポットがありますので簡単に紹介します。
遊具広場にはその名の通り大きな複合遊具があります。サイズ的にはそれほど大きい方ではありませんが、未就学児でも存分に楽しめると思います。
最も大きな滑り台への道は土管の中をボルダリングのように登っていく必要があり、他の公園ではあまり見ない特徴的な作りになっています。
フリーマーケットやイベントも開催
毎月第4日曜日にはフリーマーケットが開催されるそうです[1]。
僕もたまたま第4日曜日の昼頃に訪問したのですが、かなりの数の車が公園から出て行くところでした。フリーマケットは終わり際だったようで駐車場には難なく停めることができましたが、時間帯によっては駐車場の空や渋滞についてケアした方が良いでしょう。
【まとめ】元浜公園は穴場の水遊びスポット
元浜公園で水遊びしてきました。SNSなどで穴場とは聞いていましたが、人も少なく快適に遊ぶことができました。水遊びそのものは川のように流れているだけですが、水深も浅いため乳幼児のお子さんでも安心して遊ぶことができます。
一方で大きいお子さんになるとアトラクション的な要素が無いためすぐに飽きてしまう可能性がありますので、3歳くらいまでのお子さんと訪問するとベストのように思いました。
イベント時は混雑するようなので、事前の情報収集をしてご訪問ください。
大きいお子さんであれば大府みどり公園やレゴランドのようなアクティブに楽しめる水遊びスポットの方が楽しめるでしょう。
参考
[1]:https://www.city.tokai.aichi.jp/shisetsu/1005655/1005664/1003654.html
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