愛知県名古屋市で開催されているチームラボの「学ぶ!未来の遊園地」について、興味はあるけど子ども連れで行っても楽しめるか不安で躊躇している方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回、2人の子ども(5歳、0歳)と一緒にチームラボの「未来の遊園地」に行ってきましたので、小さい子でも楽しめるか、注意点などを解説していきます。
- チームラボ 学ぶ!未来の遊園地の概要
- 小さいお子さん連れでも楽しめるか
- 小さいお子さんと一緒に行く場合の注意点
まずは結論
- 「学ぶ!未来の遊園地」はチームラボによる美麗で視覚的なアート作品が魅力
- 滑り台を使った展示など小さいお子さんでも楽しめる展示あり
- エレベーターが無いため赤ちゃんは抱っこで連れて行く必要あり
【概要】学ぶ!未来の遊園地【愛知】
チームラボの「学ぶ!未来の遊園地」は公式サイトによれば共創をコンセプトにした「遊園地」です。日本や中国、シンガポールなど世界6か所で催されています。
本記事では、愛知県名古屋市で開催されている「チームラボ!学ぶ、未来の遊園地と、花と共に生きる動物たち」(以下、「未来の遊園地」と記載)について紹介していきます。
ロケーション
「未来の遊園地」が開催されているのは愛知県名古屋市にある金山南ビル美術館棟(旧金山ボストン美術館)です。2023年9月時点では日本ではここだけです。
金山南ビル美術館棟はJR金山駅|名鉄金山駅から徒歩1,2分で、金山駅も名古屋駅から2駅と公共交通機関でのアクセスも抜群です。
なお「未来の遊園地」以外にもチームラボの展示はいくつかあり、国内各所で開催されています。詳細はチームラボの公式サイトからご確認いただければと思います。
チケット料金と所要時間
分類 | 大人 | 中高生 | 子供(3歳~小学生) |
平日(事前予約) | 2,000円 | 1,500円 | 1,000円 |
平日(当日券) | 1,800円 | 1,300円 | 800円 |
土日祝 | 2,000円 | 1,500円 | 1,000円 |
僕が訪問したのは土日祝だったので大人2人、子ども1人のチケットを購入して5,000円でした。2歳までのお子さんは無料で入場できます。
ひなそゆ家はすべての展示をじっくりと楽しみ、全体の所要時間はだいたい1時間半くらいでした。子どもが滑り台の展示を何回もやりたがってしまい、それなりの時間を滑り台で過ごすことになりました…
なおチケット購入時に入場時刻を指定されますが、退場時刻に関しては特に制限はなさそうでした。
小さい子供がアートに触れる貴重な機会
小さいお子さんを芸術に触れさせたいと思っても、美術館に連れて行くことは現実的ではありません。
通常の美術館ですと小さい子は入場できないところが多いですが、今回訪問した「未来の遊園地」は0歳児でも入場可能となっています。展示場のなかで声を出しても問題ありませんので小さいお子さんでも気にせず連れて行くことができます。
チームラボが作る空間はいつも通り非常に美しく、非日常的な空間で素晴らしいアートに触れる体験は、小さな子どもにとって貴重な体験となると思います。
また絵画を見るだけではお子さんは退屈してしまうかもしれませんが、「未来の遊園地」は随所に工夫がみられ小さいお子さんでも楽しめる内容となっています。
【おすすめ理由2】インタラクティブな展示
自分が作った塗り絵がディスプレイの中を動き回る展示であったり、置いた手や物を認識してアニメーションのように映像が変化したり、見て・触って楽しめる展示がたくさんありました。
特に「お絵かきフライト」は良くある塗り絵をディスプレイに取り込めるだけでなく、自分で塗った飛行機や鳥をスマホアプリ操縦できるようになっていました。
スマホアプリは時間制限がありますが列に並べば何度でも楽しめますし、何らかのゲーム的な要素もあるようで点数を競うような仕掛けがありました。
操縦は5歳児には少し難しそうでしたが、スマホと巨大なディスプレイを見比べたり、巨大ディスプレイの中に自分の描いた飛行機や鳥を見つけたりして大喜びしていました。
アート作品とインタラクティブにやり取りができる点はとても魅力的だと思います。
子どもがアクティブに楽しめる展示
僕は5歳の子どもを連れて行きました。普通の美術館ではなかなか楽しめない年齢ですが、「未来の遊園地」には滑り台があったり、お絵描きした魚がディスプレイの中を泳いだりします。
特に滑り台やケンケンパなどアクティブに楽しめる展示もいくつかあり、僕の子どもはどの展示をとっても退屈せずに楽しんでいる様子でした。特に滑り台はお気に入りで10回以上滑って楽しんでいました。
惜しむらくは息子が滑ったときは公式サイトのような派手でキレイな演出がなかったところ…
【注意点】エレベーターありません
「未来の遊園地」が開催されている金山南ビル美術館棟の展示会場では上下階の移動が発生しますが、エレベーターがありませんでした。
ベビーカーは入り口の専用の置き場に置いていく必要がありますので、赤ちゃん連れの場合は抱っこ紐やヒップシートの持参をおすすめします。
当然ながら観覧中はずっと抱っこしておく必要があります。じっくり見ると1時間以上かかると思いますので、体力的には結構シンドイかもしれません…
【まとめ】「未来の遊園地」は5歳児でも十分楽しめる
チームラボの「未来の遊園地」に子連れ訪問してきました。5歳の息子は非日常的なアートに大喜びでしたし、喜ぶ子どもと美しい展示を見て大人も癒されました。
「未来の遊園地」は2023年の12月3日まで開催されています。是非、期間中にご訪問ください。
平日の事前チケットであればお安くお求めいただけますので、アソビュー経由がおすすめです。
※土日祝のチケットは公式サイトのみ&当日/事前でお値段変わりませんので悪しからず。
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