2023年6月21日にアニタッチ名古屋がオープンしました。アニタッチは動物と触れ合えることを特徴とする屋内型の動物園です。
お子さんに動物と触れ合う機会を持たせたいと思っている親御さんにとってアニタッチは気になる施設ではないでしょうか?僕も同じように動物と触れ合える機会を5歳の息子に持たせたいと思い、アニタッチ名古屋を訪問しました。
実際にアニタッチ名古屋を訪問した経験を踏まえて、利用料金や混雑具合、小さい子でも楽しめるかについて解説します。
・アニタッチ名古屋の概要
・アニタッチ名古屋を訪問して良かった点、悪かった点
・お得に利用する方法(クーポン、割引)
まずは結論から
アニタッチ名古屋では「柵の中に小さな動物のいるエリア」と「大きい動物が放し飼いのエリア」の2種類があります。
小さな動物のいるエリアではヒヨコやパンダマウスなどを撫でたり触ったりエサをあげたり、動物と触れ合える機会を持つことができ、小さい子でも十分に楽しめると思います。一方で大きい動物のいるエリアは僕の息子の場合は動物が近すぎて怖い様子でした。
夏の暑い日が続いていますので屋内の涼しい場所と言うのもポイントが高いと思います。価格は”正直高いなー”とは思いますが、動物が好きなお子さんも楽しめると思いますので是非、一度訪れてみてください。
アニタッチ 名古屋の概要
アニタッチとは?
伊豆シャボテン公園がプロデュースする「屋内型ふれあい動物園」です。
アニタッチ名古屋は国内3店舗目の施設で、愛知県名古屋市港区にあるららぽーと名古屋みなとアクルスの3Fにあります。
動物園というと大抵は屋外で夏の暑い日や冬の寒い日には行くのが辛いですよね?
お子さんが夏、冬に「動物園行きたいっ!!」となってもアニタッチという選択肢が1つできたのは大変ありがたいことだと思います。
利用料金
アニタッチ名古屋の利用料金は以下の通りです。
大人:1,300円
中学生:1,000円
4歳以上~小学生:800円
3歳まで:無料
大人:1,600円
中学生:1,600円
4歳~小学生:1,000円
3歳まで:無料
時間制限なしで好きなだけ楽しむことができます(2023年8月8日時点)
なお、上記価格はオープン記念特別価格だそうですが、2023年10月時点では変更ありません。
エサやりもできるのですが、別途200円/個が必要でした。ワオキツネザルなどがいる放し飼いエリアには1,000円の両替機が置いてあります。
僕は500円玉と5,000円札しかもっておらず両替できませんでした。恐らく入り口のレジではやってくれると思います。
駐車場
ららぽーと名古屋みなとアクルスの駐車場を利用できます。
駐車場の無料時間は以下のようになっています。③と④はどちらか一方しか適用できません。
①駐車料金は2時間まで無料
②ららぽーと内での利用料金に応じて割引(1000円1時間/2000円で2時間)
③三井ショッピングパークポイントカード(アプリ)の会員であれば1時間無料
④三井ショッピングパークのクレジットカードの会員で2時間無料
【写真あり】利用して良かった点、悪かった点
猛暑日に訪問をしましたので、「涼しい動物園」というだけでもとてもありがたかったです。
人に慣れていないのか臆病な子が多い感じです。ヒヨコはたくさん触れました。
パンフレットによると30種類150匹以上の動物がいるそうです。
なお、150匹の半分くらいはヒヨコ説あります。
また、残念ながらお休み中の動物もいて触れ合えない可能性があります。ハリネズミ君に触りたかったけどずっと寝てました…残念🦔
訪問日はららぽーとの駐車場は満車でしたが、アニタッチ名古屋の混雑レベルはそれほどでもありませんでした。また、入場制限などもされていませんでした。
人気の動物は触れ合うまでに1,2分待つこともありましたが問題ないレベルだと思います。
僕はわりと鼻が利くと自覚しています。動物園なのでしょうがないですし、それだけ近くに行けることの背反でもありますが獣臭はきつめ。まぁ、すぐに慣れます。
また、ワオキツネザル君の💩が落ちていて踏みそうになりました。
近いからこそのデメリットも色々とあるなと思いました。チリトリで回収はしていましたが衛生面などが気になる方にはオススメしにくいと思いました。
最初に書いた通りですが、僕の息子は動物が近いからこそ怖くて落ち着かない様子でした。残念ながらアニタッチ内でゆっくりはできず、20分ほどで出て行くことになりました。
見慣れない動物も多く、動物から寄ってこれる環境です。動物好きなお子さんでも怖くなって「早く出たい~~!!」となるリスクもあると思います。自分から行くのはいいけど来られると引いてしまう的な奴ですね。
息子は特にシロムネオオハシが怖かったようで近づくこともできませんでした。
ワオキツネザルは頭のすぐ上を行ったり来たりしています。しっぽが垂れさがってるので少しくらいなら触れそうでした。
大人1人子供1人で2,600円です。結構高いです。そして長くても1時間もいれば十分な規模感です。
名古屋市随一の動物園である「東山動植物園」は大人1人子供1人で500円です。それでも3時間くらいは見て回れます。
クーポンや割引などお得な利用方法は?
アニタッチ名古屋に関しては利用料金の割引は見当たりませんでした。みなとみらいなど別店舗でアソビューにて100円OFFのクーポンがありましたので、名古屋もいずれクーポンができるかもしれません。
(2023年9月追記)
アソビューにて100円オフとなる入場券が販売されていました。
コチラから購入できます。
株主優待で少しだけお得に利用
運営会社の伊豆シャボテンリゾートは上場していて、アニタッチで利用できる株主優待があります。
アニタッチの中でエサやりをする場合、エサ代が200円が必要ですが株主になることで800円分のエサ交換券が貰えます。ただし、平日しか使えないタイプが400円分、全日使えるタイプが400円分です。
その他、伊豆シャボテンリゾートが運営する施設やホテルの入場券なども貰えますので気になる方は是非チェックしてみてください。
伊豆シャボテンリゾートの株価は2023年8月時点で1株300円ほど。2株→1株の併合予定なので1株600円くらいになるようです。なお、アニタッチのエサだけが目的であれば、株主優待の利回りにお得感はありませんので素直にエサを購入する方が良さそうです。
まとめ
屋内型動物園という事もあり快適な温度と、普通の動物園よりもグッと動物に近づけるという魅力のある施設でした。
魅力の裏返しですが動物との距離が近いがゆえに小さい子は怖がってしまう可能性も十分にあると思います。そういったデメリットも把握しつつご利用を検討ください。
僕の個人的感想としては、お子さんが小学生くらいになってから来た方が楽しめるように思いました。
アニタッチ名古屋と同じくららぽーと名古屋みなとアクルス内にある遊び場「あそびパークPLUS」の紹介記事です。
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